完全独学で行政書士に合格するためにかかった費用を公開します

毎日毎日行政書士合格のために勉強に取り組み、お疲れ様でございます。
あなたの努力が報われることを切に願っております。

ところであなたは独学ですか?通信講座ですか?それとも予備校に通っていますか?
私は独学を選びましたが、それは予備校や通信講座ではだめだ、合格できない、と思ったわけではなく、通える範囲に予備校がなかったことと、たくさんある通信講座のうち、どれを選んだらいいかわからなかったというのが主な理由です。

といいつつ、本当はお金の問題が一番大きかったんですけどね。私のお小遣いから出せる範囲を考えると、答えは決まっていました。

ということで、勉強用のテキストや問題集は結構値が張るので、どのくらいかかるのか、あなたも興味があるのではないでしょうか。 予備校や通信講座を選んだあなたも、私が独学でかけた費用と、あなたのかかった費用を比較してみませんか。

独学で行政書士をめざすのは本当に安上がりなのか

それではまず、独学ではない場合のいくつかの予備校や通信講座の費用を下に示します。
初学者対象の講座を抜粋してみました。

資格の学校TACベーシック本科生 Web通信講座
         DVD通信講座
         教室講座/ビデオブース
プレミアム本科生 Web通信講座
         DVD通信講座
         教室講座/ビデオブース
\162,000
\177,000
\162,000
\194,000
\212,000
\194,000
東京法経学院初学者向け通学コース 基礎力養成
           総合コース
初学者向け通信講座  基礎力養成 教材学習
                 映像ダウンロード
                 DVDタイプ
           基礎力+合格直結講座 教材学習
                      映像ダウンロード
                      DVDタイプ
¥123,400
\190,300
\51,000
\115,200
\137,900
\114,500
\184,100
\211,900
資格の大原入門完全合格コース 通学講座
          Web通信講座
          DVD通信講座
          教材のみ
\190,000
\175,000
\190,000
\55,000
伊藤塾行政書士合格講座 本科生
         本科生+合格ナビゲーションクラス
         速修生
\248,000
\298,000
\158,000

フォーサイトバリューセット1 CDコース
         DVDコース
         CD+DVDコース
バリューセット2 CDコース
         DVDコース
         CD+DVDコース
バリューセット3 CDコース
         DVDコース
         CD+DVDコース   
\59,800
\64,800
\74,800
\84,800
\89,800
\94,000
\99,800
\104,800
\109,800

各社様々なコースがあり、教材だけというので5万円台だいたい10~20万円程度フォーサイトが安めで、伊藤塾が高め、と言ったところでしょうか。
この教材だけで独学というのもありかもしれませんが、やはり受講させることが目的でしょうから、予備校の教材で独学していると、受講させるような、したくなるような、せざるを得ないような仕掛けがあったりするかもしれませんね。

私の独学費用を公開します

私の場合ですが、購入した教材は写真のようなものです。


リストにすると下の表のような感じで、合計13冊、\29,268でした。

1伊藤塾一分マスター行政書士 KADOKAWA¥1,620
2行政書士一問一答出るとこ千問ノック 早稲田経営出版¥1,944
3今年こそ行政書士!試験に出る判例 自由国民社¥3,024
4法律を読む技術・学ぶ技術 ダイヤモンド社¥1,944
5よくわかる憲法 自由国民社¥2,160
6よくわかる行政法 自由国民社¥2,916
7よくわかる民法 自由国民社¥2,808
8詳解行政書士過去五年問題集 成美堂出版¥1,836
9行政書士40字記述式過去問+予想問題集  成美堂出版¥1,620
10合格革命2018行政書士40字記述式・多肢選択式問題集 早稲田経営出版¥1,728
11うかる!行政書士 総合問題集 伊藤塾 日本経済新聞出版社¥2,808
12うかる!行政書士 総合テキスト 伊藤塾 日本経済新聞出版社¥3,240
13出る順行政書士直前予想問題 LEC東京リーガルマインド¥1,620

正直、これはなくてもよかったなあ、と思う本もあったので、最初から分かっていれば、\25,000以下で済んでいたかもしれません。わかるわけないんですけど。

他の費用を足すと、このくらいの費用で行政書士に合格します

あと、この金額に受験手数料\7,270、受験会場までの往復交通費\4,370(一番高い!)をくわえると総額\40,908でした。

これは不要だったなと思ったものは、

4.法律を読む技術・学ぶ技術(立ち読みでよかった)
3.今年こそ行政書士!試験に出る判例(文字が小さすぎて読みにくい。ほとんど使わなかった)
9.行政書士40字記述式過去問+予想問題集(記述式の問題が試験対策として間違っているんじゃないかと思った。やりながら腹が立ってきてやめた)
1.一分マスター行政書士(1ページごとに論点をまとめてあって、電車の中で復習にいいかなと思ったけど、ダメだった)

詳しくは別の記事で書いてみようと思いますが、4冊もの無駄本がありました。
でも、買ってみないとわからないので、それが分かっただけでも無駄ではなかったと信じることにします。

とはいうものの、交通費や受験手数料もあわせて4万円程度で済んだので、安く済ますための独学、という目的は達せられたんじゃないかなと思います。

あなたはこれを見てどう思われましたか?

それでは、あなたも勉強頑張ってください。

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